鑑賞のための 西洋美術史入門 (リトル キュレーター シリーズ)

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  • 視覚デザイン研究所 (2006年7月1日発売)
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 紀元前のギリシア、メソポタミア、エジプトの文明から現代美術まで、各時代の特徴や技法、代表的な画家を解説というよりも紹介している「入門」の名にふさわしい手引き書。
 オールカラーでイラストが多用され、各ページの構図もマンガのコマ割のようで、見やすく素人でも退屈しませんでした。
 あくまで手引き書なので、芸術家一人一人の作品数は少ないです。誰々について詳しく知りたいという場合には向きません。バロックとかロココとか言われても区別できないから、ちょっと勉強してみようかというのにはいい感じ。まだパラパラ読んだだけなので、これからじっくり読んで勉強します。
 お値段1900円と安いのもいいですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知識
感想投稿日 : 2008年8月14日
読了日 : 2008年8月14日
本棚登録日 : 2008年8月14日

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