とにかく絵が秀逸。
描かれるガレット・デ・ロワの美しい曲線と、香ばしい香りが漂ってきそうなこんがりしたパイの色にうっとりしてしまう。
私が買ったことのあるガレット・デ・ロワはクリスマスの時期(あちらではクリスマス=新年なのだろう)に売られていた物で、フェーブは小さなタイルのような形の陶器だった。
この絵本のフェーブは可愛らしい人形の形。
彼女が主人公の女の子のことを思う様子が可愛らしく、寒い時期に心を温かくしてくれる物語だと思う。 2022.6
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
913日本の小説
- 感想投稿日 : 2022年11月26日
- 読了日 : 2022年6月26日
- 本棚登録日 : 2022年5月25日
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