最近まで続いていたユーゴ内戦、コソヴォ紛争などを見て、なんでこんなに問題がこじれてるんだろうとこの地域についてとても興味のあったので読んでみた。
読んでみて思ったのは、本当に中世の時代から現代までの国家、民族、宗教のもつれた歴史が背景にあるのだなということが理解できてとても面白かった。
記述的にはある意味淡々と、年代とできごとを追っていく教科書的な内容であったが、それでもこの地域の複雑性を感じるには十分なものだったと思う。
引き続きこのシリーズの本を読んでいきたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2011年3月12日
- 読了日 : 2011年3月12日
- 本棚登録日 : 2011年3月5日
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