はしばしのフレーズに
既視感あり。
ん、まえに読んだこと
あるね・・・と。
やっちまったなあ、と
思いつつ、
なぜだか嬉しくもあり。
アルカディアと銘打つ
シェルターマンション。
世界の終末に備えると
きたもんで、
住人は全てを与えられ
働かなくても暮らして
いける。
一見、理想郷のような
世界だけど、
そこに生じるニセ物感
たるや。
自分に拠って立つこと。
人生に本物もニセ物も
ないけど、
なにもかも他人任せに
していたら、
それは「私」の人生と
呼べるのだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月28日
- 読了日 : 2023年9月27日
- 本棚登録日 : 2023年9月25日
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