桐野夏生さんの作品の
なかで一番好きかも♪
登場人物たちの言動に
共感したり同情したり。
つまり他人事ではない
ということでしょうね。
それにしても『本』て
不思議だなと思います。
紙を幾百枚かバサッと
重ねた直方体のなかに
人の半生が詰まってる。
愛憎、嫉妬、苦しみ、
驚き、軽蔑、焦燥・・・
喜怒哀楽なんて単純な
言葉で表せない人心の
機微が詰まってる。
『本』は人そのものと
言えるかもしれません。
そして、その人と友達
になるもまた良きかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年12月21日
- 読了日 : 2023年12月20日
- 本棚登録日 : 2023年12月20日
みんなの感想をみる