角田さんの小説が好きで新刊が出ると読んでいるが、エッセイ本は読んだことがない。雑誌に掲載されたものをいくつか読んだぐらい。
エッセイを読むことが少なめなせいだけど、その作家さんのエッセイを初めて読んだ時いつも気になる作家さんのエッセイは読んだ方が面白いなということ。どんな人がどんなことを日々考えたり興味をもって小説を書くのか。
このエッセイは対談、書評なども含まれ、読んでいて、共感することも多く読みやすかった。やっぱり、角田さんの小説が好きな人のほとんどがエッセイにも共感できるのかもしれない。ズバリそのものを小説で書かれていないとしても、ちょっと裏から見てみたり、離れて全体を見ると感覚が伝わってくるからかもしれない。
三浦しをんさんとの対談(書評の書き方、面白くないと思う本について等)が特に面白かった。その場の楽しさも伝わってくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ・随筆
- 感想投稿日 : 2015年11月7日
- 読了日 : 2015年11月7日
- 本棚登録日 : 2015年11月6日
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