姉のメアリイが熱病で失明してしまい、彼女の目になっていこうと決断するローラ。
野性的な少女レナと馬を乗り回すシーン。
冬の測量技師の部屋で、豊富な食料と石炭に歓声を上げるローラ。
不自由なくあたたかい家で冬を過ごせる安らぎ。父さんにダンスやチェッカーを習って。
妹のグレイスに母さんが作った、白鳥のフードのついた青いコート。
ボースとさん一家と過ごす、楽しいクリスマス。そしてニューイヤーのお祝い。
厳しい現実と戦う一方での、素朴な喜びに満ちた日々を、ときどき読み返したくなる。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
家庭小説
- 感想投稿日 : 2009年7月24日
- 本棚登録日 : 2009年7月24日
みんなの感想をみる