個人的に読後に様々な思いが巡る対談集だった。
フェミニズムに関してのよしながさんの見解はすごく頷けるものがあった。
人がより自由に生きていく為にはどうしたらいいのだろう、嫌な人もいるけどそれを殴って叩きのめすのではなくて、嫌な事があったときにとりあえずご飯食べなというような優しさというのは女の人ならではの発想だと思う。
抑圧され、どうしようもない理不尽なことが多い中でじんわりと暖かくなるような優しさを持てる女性の方が懐が深く愛情深いなと個人的には思うので女性の描く物に感動することが多いのだと自分でも納得できた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年7月10日
- 読了日 : 2013年7月10日
- 本棚登録日 : 2013年6月21日
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