眼鏡屋は消えた

著者 :
  • 東京創元社 (2011年10月8日発売)
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本棚登録 : 251
感想 : 60
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第21回鮎川哲也賞受賞作

最初は割と面白かったのだが、主人公にいまいち共感出来ず。設定はいいと思うんだけど、冒頭、友人と教え子を間違えた時点で顔似てるの?ってとこ、気になるのにそのまま最後の謎解きまでスルーだし。
八年前の話を突然訪ねてきた同級生に聞かれても、そんな覚えてないでしょ!?とか。
なにより会話文がひたすら続くのが、内容以前に読みにくく、何度か中断。
続編ありそうなので、探偵役の戸川くんメインなら読みたいかも。

何かで似たような話を読んだな?と思ってたんだけど思い出した!北村薫先生の「スキップ」だったかな。精神だけタイムスリップしてしまった女子高生。あちらが秀逸なだけに無意識に比較してしまったのかも……

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月8日
読了日 : 2019年9月8日
本棚登録日 : 2019年9月8日

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