1時間半〜2時間ほどで読了。
使う言葉で人生が変わる、ということを主旨とした本。
前半はよくある自己啓発本の内容と大差ない印象。良い言葉ばかりを使うのは理想であり、私にはハードルが高く感じていたが『肯定語と否定語のバランスを七対三にとどめるよう心がける』と完璧でなくてよいことが書かれていたのは気が楽になってよかった。
チャプター4からが自分には合っていて、自己像つまりセルフイメージの話が受け取りやすかった。
特別付録として、巻末に「夢をかなえる幸せレシピ」という口ぐせリストがある。
何日かかけて読んだため、最初にこれを眺めて好きな言葉を見える場所に書き出した方がよかったかもと思った。読み上げると大げさで笑ってしまうものもあるが、その気分でこの本を読んだ方が良さそう。
好きだと思った箇所
・「人格は習慣が着ている着物だ」
・「好ましいことなら起こる」「困ることなら起こらない」と思う。頭においても使う言葉においても、こう決めてしまうことです。
→決めてしまう、というのがとてもいい!
・楽しい会話ができるということは、楽しく言葉をを使えるということです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理学
- 感想投稿日 : 2022年9月28日
- 読了日 : 2022年9月28日
- 本棚登録日 : 2022年9月28日
みんなの感想をみる