世界が面白くなる!身の回りの哲学

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  • あさ出版 (2022年11月14日発売)
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身の回りの哲学 小川仁志
疑って、視点を変えて、再構築する。自分の考えを言葉にする。
 日常生活を哲学する
 遊び とは、人間の本来の姿を取り戻すための日常
 顔とは、最も目立つ人生の「顔」
 趣味とは、人生とゆう道を豊かに歩むための別ルート
 お金とは、不安の裏返し。不安をなくせば、お金はいらなくなる。
 社会を哲学する
 正義とは、議論によって生成しつづけるバランス
 政治とは、自由に生きるうえで不可欠な摩擦
 戦争とは、国家の本能であるがゆえに、しばりつけなければならない。
 LGBTQ+とは、人が芸術作品として生き方を主張すること
 ポスト資本主義とは、戦争と助け合いのバランスの中で時代が求めるベストな経済体制
 テクノロジーを哲学する
 AIとは、知能の高さにかかわらず、永遠に人間とは異なる存在
 インターネットとは、わたしたちが生み出したもう1つの希望の世界
 SNSとは、現代社会が飼いならすべき諸刃の剣
 宇宙とは、人間が思いをはせるために、すべてをしられてしまってはいけない場所
 バイオテクノロジーとは、人間の尊厳を守るためにのみ許される必要悪
 災害を哲学する
 パンでミックスとは、人類と自然の中で起こる歴史の急激な更新
 震災とは、私たちの文明と精神を試すもの
 気候変動とは、品位ある生活の命運を握るもの
 原子力発電所の事故とは、テクノロジーを生み出した人間の覚悟が問われる出来事
 事故とは、自分の苦悩する力が試される機会
 人生を哲学する
 真の幸福とは、生きがいをみつけることであり、何ものにもかき乱されることがない状態
 仕事とは、個人と社会を健全な形で育むための営み
 家族とは、親密な関係性のもとに共存する他者
 死とは、日々かんえることしかできない宿命
 宗教とは、人類の共存を願う想い
 抽象的概念を哲学する
 自由とは、どこまでも制約をすり抜けていこうとする存在
 愛とは、人生における情熱
 悪とは、常に考えていないと足を踏み入れてしまう曖昧な闇
 時間とは、計れるものではなく計り知れないもの
 世界とは、人間が可能性を発揮するための前提

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感想投稿日 : 2024年2月14日
本棚登録日 : 2024年2月14日

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