ハ-バ-ド・ビジネススク-ル「これから」を生きるための授業

  • 三笠書房 (2013年4月5日発売)
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「起業家精神」の定義

それは、「自分のコントロール下にある経営資源に一切とらわれることなく、
市場の機会をひたすら追求すること」

「押しつかられた知識」よりも、「自ら考え抜く知性」

大切にしている「ビジョン」
1、魅力的で尊敬できる人たちと働き、ともに過ごす
2、自分にしかできないことに挑戦する
3、社会に足跡を残す

「ライフネット生命の岩瀬です」ではなく、「大輔です。」
その上で、自分が「何をしている人間なのか」
説明できなければならない。
まず個人がいて、会社は一つの特性にしか過ぎない。

「変動期」とは、人々の考え方や行動パターンが根本的に変化する
節目になるような出来事を指して言った言葉。

「何もしない」のは、最悪の判断
「起こったこと」に反応しているだけだったり、
何の反応もしないという受け身の姿勢は卒業。

黙って人生の流れを傍観していてはいけない。
一つひとつの出来事に「自分はこのことに対して、何ができるだろうか?」と問いかけて、自分で人生の舵をとって欲しい。

真の目標を達成する
「家族を守り、養育する」

何かを達成しようとするとき、なぜそれを追求するのか。
成功とは、どのようなものかを最初に考えずに、とりかかると、
十中八九、時間とエネルギーを無駄にすることになる。

真似×→見習う○

私は、常に前向きに生きていくつもりだ。
自分のために、新しいさざ波を起こし続けていくつもりでいるからね。
→含蓄に富んだ言葉

私の価値観は私だけのもので、他人の受け売りであってはならない。

ビル・ゲイツは、以前ハーバード大学の卒業生に対して、
自分はパソコン業界を改革したことにより、
アフリカの人々の病気を減らすことにささやかな役割を果たしたことを
人々の記憶に残りたいと述べている。

大きなビジョン
→仕事や金銭面での成功は、一つの要素に過ぎないのだ。

「腰を落ち着けて、じっくり考える」



バランスの感覚が良い人
「私たちは、皆毎日平均台の上で、ジャグリングをしている」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2013年9月11日
読了日 : 2013年9月11日
本棚登録日 : 2013年9月11日

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