愛情を抱く相手に、自分よがりの愛情を押し付けたり、逆に相手に求めたり。ほんとアルアル。
愛って抱くのはいいけど、自分勝手にあふれさせてはダメなのかも。
短編4つのうち3つは、何とも切ない気持ちになった。
ラストの「喪われゆく君に」の最後、幸乃の手紙を受けて浩之が髪を切ってもらいながら美季と語りあう場面と、コンビニでの浩之の行動に泣きそうになった。
どのストーリーもドラマを観てる感覚になったのが天童荒太さんのすごいところだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月15日
- 読了日 : 2022年12月15日
- 本棚登録日 : 2022年12月15日
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