短編集つぎつぎ小袖(恋する生真面目な夫に借金をしてまで読みたい本を買った妻)、町になかったもの(江戸に目安を出しに行き書肆に「経典余師」を見つけ自分の町に書肆を始めた!、剣士(厄介叔父が終わりを剣に求めた!、いたずら書き(藩主が他藩の藩主を誹謗する文を託された!いたずら書きとして焚き火に)、江戸染まぬ(若いご老公の子をなした下女の芳を実家に送っていく途中)、日和山(隠居した父が貸本屋の写本で一家は追放に、最初は中間にその後剣を腰にと用心棒に、その時黒船が)、台(部屋住みでも女に持てていた、下女の清に振られ、その清が祖父の子を胎んだ!気持ちを入れ替え学問に励み開国に当たる。祖父が祖母の手水を助けるために台を作った!俺はあの台を己の裡に棲まわすと思った!)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2022年1月16日
- 読了日 : 2022年1月16日
- 本棚登録日 : 2022年1月7日
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