鯨統一郎 前から少しづつ気になっていた作家でした。
たしか「本の雑誌」にはほぼ毎月のように、読者欄への投稿がこの名前で載っていたような気がします。投稿者職業『作家」って書いて。ありゃま、暇な作家もあるもんだ、とそのとき読者のわたしは思いました。
そしてこの本のタイトルは読書が趣味って人にはかなり気になるタイトルだと思います。
しかしてその実態は・・・。
これはネタバレという類に属すると思うので、ここから先はそのつもりで読んでくらさい(って、偉そうにいうことぢゃないですね。すまぬ)
この本は作者がデビュー作『邪馬台国はどこですか?』の出版に漕ぎつけるまでのながぁーい苦労話を書いたものです。
おそらくタイトルは後付で誰か別の人が考えたのでしょう。あえてオリジナルタイトルを暴くとすると『作家、鯨統一郎が出来るまで』かな(ありゃ、どっかで聞いた事があるな、このタイトル)。
まあ、ともかく読み終えた人はたぶん『邪馬台国・・』を読んでみたくはなるでしょう。たぶん。
そして、もし作家を目指して居る人が読むのでしたら・・・ま、いっか、それはそれで役立つと思います。 すまんこってす。すごすご。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年6月11日
- 読了日 : 2012年6月11日
- 本棚登録日 : 2012年6月10日
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コメント 6件
yuu1960さんのコメント
2012/06/12
ようちんさんのコメント
2012/06/12
Pipo@ひねもす縁側さんのコメント
2012/06/12
ryoukentさんのコメント
2012/06/12
ryoukentさんのコメント
2012/06/12
ryoukentさんのコメント
2012/06/12