忙しくてそれでも読める、
寝る前の本の2冊目として…
ゆるーく、気楽に読めるこちらをチョイス。
30代独身のすーちゃんと友人のまいちゃんの
リアルな感じの日常の思いが描かれていた。
いっぱい悩んで自分を見つめて毒も吐き出しても
愛しい日々。
まいちゃんとのお互いに深く立ち入らない
絶妙な友人関係も良いな。
いろいろと心に残る言葉もあり
癒やされる…♡
ここから先はこの本とは無関係の話ですので…。
9月の連休で岩手県などに行ってきた事を少し…。
岩手県は【宮沢賢治関連施設】を訪ねました。
「宮沢賢治記念館」
入り口で、〈猫の事務所〉の猫さん達のかわいくてユーモラスな感じのオブジェが、ふたりで机に座って迎えてくれてて、嬉しかった。
【銀河鉄道の夜、特別展】をやっていて
肉筆原稿など、賢治ゆかりの品々がびっしりと展示。
賢治の妹のトシ愛用のチェロとヴァイオリン
(レプリカではなくて実物)もあり。
鉱物好きで子供の頃のあだ名が「石っこ賢さん」で、綺麗な鉱物の展示もたくさんあり。
推敲しまくりの原稿(写真展示)は、すごく読みにくくなっていて…突き詰める性格なのだなぁと感じてしまう…!
特別展の肉筆原稿の方は清書原稿で、丸っこくてかわいい字だった…!!
かの有名な「雨ニモマケズ」が書かれた手帳などを見学してきた。
「宮沢賢治イーハトーブ館」
そのあと、裏手の遊歩道から花壇などを見つつ、階段などの下り道をゆっくり歩いて15分程。
入り口ではロングコート姿の宮沢賢治…。
ここでは宮沢賢治作品を愛する方々により発表された研究資料がメインの文学館。お土産コーナーでは、メノウの輪切り、ビスマス結晶、アンモナイトなどの石まで販売。
「山猫軒」
宮沢賢治記念館の駐車場内のレストラン。
「注文の多い料理店」にちなんだ建物が印象的で良いし、(たしかナイフとフォークをもって)テーブルにつく山猫のオブジェなども店内にあって面白い。
「宮沢賢治童話村」
宮沢賢治の詩による音楽が流れていた広い所。
入り口は〈銀河ステーション〉と書かれてあって、入ると公園のような感じ。
オーロラのオブジェがあったり、自然と入り交じる幻想的な童話世界が演出されていて、広々としていた。
期間限定で夜はライトアップもされてるそう。
奥には〈賢治の学校〉の建物施設があり。
賢治の世界を五つのテーマで表現した施設。
ファンタジックホール、宇宙、天空、大地、水。
特に宇宙の空間を現す、鏡張りの万華鏡のような空間
が綺麗だった。
他にはログハウスのような学校教室形式のような展示施設もある。童話に登場する、森、植物、動物、星、鳥に関する学習展示施設。
「石と賢治のミュージーアム」
一関市東山町にある博物館。
鉱物(数百点)などを展示。
近くにある工場は土地改良剤の石灰石粉を製造する工場で、昭和6年に(砕石工場技師として)短期間ではあるもののサラリーマンしていた場所。
旧東北砕石工場。
展示は紫外線(長波・短波)で鉱物が光る物もあり綺麗。
行けて良かったです。
ここまで読んで…おつきあいくださり…
ありがとうございました。
- 感想投稿日 : 2023年10月7日
- 読了日 : 2023年10月7日
- 本棚登録日 : 2023年10月7日
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