できれば機嫌よく生きたい

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年9月1日発売)
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本棚登録 : 83
感想 : 11
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岸本葉子さんの本を読んだのは初めて。
何かの雑誌でいくつかの文章にであった事はあるかもしれない。名前は知っていたので。今回は表紙に惹かれて読んでみた。

さっぱりとした印象。
生活の事、病気の事、本のレビュー、最後の方はエッセイの描き方まである。なんだかエッセイストのメモか日記を読んでいるような本だなと思った。
結婚をせず、病気を抱え、親の老後も考える・・・現実的だけれど暗くはない。問題事ももサクサクっと軽いリズムで綴られる。文字も大きくともかく読みやすい。
生活の本だと思う。

ただ、困った事に、本中で紹介される本や映画。
面白そうだな、読んでみよう。と思った瞬間にどんどんストーリーを暴かれてすっかり語られてしまう。
なので本や映画の紹介だな、と思った瞬間にそこだけ飛ばして読ませていただきました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2011年5月11日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年5月11日

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