著者を江戸の「師匠」と慕っている。2005年に鬼籍に入られた今となっては全てが遺作なのだが、師匠の漫画を読むのは久しぶりだ。上野戦争を若者の視点で描いた本作は、解説にもあるとおり類書に抜きんでているのだと思う。江戸っ子の落首「うえからは明治だなどと云ふけれど 治明(オサマルメイ)と下からは読む」は秀逸!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江戸
- 感想投稿日 : 2017年8月31日
- 読了日 : 2013年10月4日
- 本棚登録日 : 2017年8月31日
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