それほどクセも感じず、軽い感じで読みやすく、と思って読み始めたがやはり罠に嵌ってしまった。離婚した妻との間の息子の誕生日に無理なお願いをされる。父親は非常識な行動で周りを混乱させる。これがさー、ケレットの場合、おかしくなくて、すごく哀しいんだよね。しかも共感度が強いので、どしーんとくるわけよ。自分はこの辺が苦手と思っていたが、なんだか「私達をこんな素敵な旅行に連れてきて、明日から会社行けなくなっちゃう!どうしてくれんのよ!」と斜め上発言での八つ当たりっぽいなーと思って、そういうのは止めようと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月12日
- 読了日 : 2020年3月12日
- 本棚登録日 : 2020年3月6日
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