南部に住むシングルマザー、執筆業、ある日タイプライターが壊れる。修理に出した所彼女の見た夢、起こる出来事、深層心理が勝手にタイプされる。こ、これは一体何なのか。自分でやっていて忘れてるのか、だったら治すべきは自分の頭でないのか、という話だな。やっぱドーキーアーカイブの変さは群を抜いてヘンテコ。世の中にすり寄るような、ねえこれ位でいいよね?という匂わせるような位置にはいなくて、物置の上に付いてる小さい面積の引戸の戸がピッタリ閉まらなくて気になってしょうがない、みたいな。実はそこが一番まがまがしかったりする。
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- 感想投稿日 : 2019年2月3日
- 読了日 : 2018年7月5日
- 本棚登録日 : 2018年7月5日
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