"超訳がいろいろなものを跳躍しすぎている感も否めないが、非常に面白い内容。
幕末期を生きた吉田松陰の生き様を感じる。
刺さる言葉と刺さらない言葉が何故か極端で、興味深い。
自分の置かれている状況に応じて心に響く言葉とそうでないものがある。
セクションがマインド~リーダーシップ~死に至るまで、細かく設定してあり良かった。
心が形成されていない状態ではマインドの文章が響くし、管理者の役割であればリーダーシップが、
といった感じで個々の状況や課題が確認できる。
▼個人的に響いた3選(タイトルのみ)
29「MIND:やる恥やらない恥」
63「LEADERSHIP:人に影響を与えられる人」
85「VISION:一つのことに狂え」
しかし150年前の思想が現代に通用するって改めてすごいなあ。
思考が、ビジョンが、そして統率力がある人物。
だからこそ名だたる偉人達がその思想を追ったのだろうなあ、と。
また時間をおいて読みたい。読んでよかった。"
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年6月23日
- 読了日 : 2017年5月10日
- 本棚登録日 : 2017年6月23日
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