纏まっているといえばそうなんでしょうけども、なんだろう、なんか、ちょっと上手くは言えないけど、物足りない感じ……?
もうちょっと三郎のキャラをしっかり魅せて貰えたらよかったんだろうなあ、という印象。まだ柴さんのほうがキャラ立ってる気がしました。
というよりも、全体的にキャラの印象が薄いのかな。
つかみどころが無い感じというか、たぶんそれが物足りなさの原因というか。
印刷会社の三男坊が、社長である父親がパトロンになっている高齢作家が行方不明になったのを探すお話。
というのが大筋なんでしょうけど、凄い驚きが生まれるというのはなかったかんじです。
後、社長と秘書の遣り取りはねーわー。となってしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年6月21日
- 読了日 : 2012年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年6月13日
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