1998年刊と少し前の小説だが、時代の古さをあまり感じさせない作品。
森の美しい自然の中で、少しだけ謎をはらんだ出来事が起こり、主人公たちがその謎を解き明かしていく。創元推理文庫から出版されているだけに、どのようなミステリかと思うが、どちらかというと淡い色彩の優しいストーリーである。今現在、このような女子高生がいるのかと思ってしまうくらい初々しい高校生が主人公。全体に爽やかな印象を残す作品である。
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- 感想投稿日 : 2023年1月27日
- 読了日 : 2023年1月27日
- 本棚登録日 : 2023年1月27日
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