半分観てしばらく放置していたのに気付いて最近最後までやっと観た。
この映画を単純に恋愛映画と捉えて良いものなのか迷う。
2人の知的で、いやらしい話をしていても気品が漂っていて、きっと字幕ではとらえきれていない個所が沢山あるんだろうなぁ、と思いながら観ていた。面白かった。
出逢ってから意気投合して、遠慮せずに意見の言い合いが出来る異性を見付けたらそりゃ恋に落ちるわ!
別れるギリギリまで言い出せない臆病な2人がもどかしく、でも素敵だなって思った。自分ではなく、相手のことを思って言い出せなかっただなんて、そういうところを観ているとあの知的な会話をしていた同一人物とは思えなくて、可愛らしい。
割と短めな時間なのに、濃密な作品でした。
夜の間中、パリをひたすら歩くなんて憧れる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年9月13日
- 読了日 : 2015年8月26日
- 本棚登録日 : 2015年8月26日
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