読んだのはサンケイ出版版なのですが、表紙絵が無くて寂しいのでこちらを登録。
悪名高い映画のノベライズ(微妙に、「原作」では無いと思う。)ですが、木星周辺の宇宙開発を舞台にして政治・宗教などいろいろなエッセンスをぶち込んで話を広げています。
木星の大赤斑や宇宙船などの描写が非常に細かく、読んでいるとビジュアルが脳裏に浮かんでくるようです。また、細かいガジェットの描写も多く、「これを80年代の日本の映像技術で表現するのは無理だよなあ」と感じさせます。
まだ前半ということで、ストーリーは風呂敷を広げっぱなしの状態なのです。先が楽しみではありますが、会社の昼休みに少しづつ読み進めているので、後編の読了がいつになるやら不明です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年8月25日
- 読了日 : 2011年8月25日
- 本棚登録日 : 2011年8月25日
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