うさぎのローズバッドは、うさぎは「おくびょうで、すぐに にげる」と本に書いてあるのを見て、はらを立てた。そこでローズバッドは、クジラよりもゾウよりも力があることを示そうと一計を案じる。
うさぎが何をしようとしているのか考えるのが楽しいし、それが上手くいくのかもドキドキしながら読むことができる。何も悪くないクジラやゾウはちょっとかわいそうだけど、気分を晴らしてウサギを褒め称える本を書き始めるローズバッドは憎めないキャラクターで、不愉快にはならずに面白さを味わえるお話。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
低_物語
- 感想投稿日 : 2024年1月6日
- 読了日 : 2024年1月6日
- 本棚登録日 : 2024年1月6日
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