今まで自分しか喋れなかった
関われなかった
精霊という存在。
小さい頃は当たり前に関わっていたけど、
それを役に立てることができなければ
自分しか関われてなければ、それを誰かに伝えることができなかった。
少しずつ精霊の力を借りることができるようになって
初めて周りの大人達にも認められるようになってきたけど、
精霊なのかそうなのかは、自分が言っている以上に明らかにできたわけではない。
そんな自分の中で
初めて
同じ相手と言葉を交わすことができるのって
どんな思いになるのだろうか。
言葉は話伝える相手がいてこそ
はじめて
言葉として力を持つから
自分だけなら言葉なんてなくても良いのだから
自分が知っていることを
全て出しても知っていてくれる相手との交流
一気に世界が広がるんだろうな
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年2月6日
- 読了日 : 2022年2月6日
- 本棚登録日 : 2022年2月6日
みんなの感想をみる