無伴奏 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2005年3月2日発売)
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本棚登録 : 520
感想 : 47

「欲望」からの「無伴奏」。
三島由紀夫が再びチラッと出てきていた。

渉と響子。美しくきれいだからこその悲しさが垣間見える

小池さんの小説は音楽が出てきたり、美しい庭の表現があったりと 頭の中できれいな情景が浮かぶ

今回も カノン、アダージョ、悲愴…と、少しかなしい曲が使われていて 話しの予感を感じさせる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年4月5日
読了日 : 2018年4月5日
本棚登録日 : 2018年3月18日

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