昔、雑誌のレビューの中で、恩田陸の本を「着地点がどこなのかわからない飛行機に乗せられているよう」と評されているのを見て、なるほどと思ったんですが、よしながさんの漫画もそうなんじゃないかと感じた一巻、二巻。そしてこの最終巻の三巻でした。
もう、でこちゃんとか可愛いし、千影もあらゆる意味で大変だったけど(笑)全然最後がどうなるか予測不能で、最後の辺り、ちゃんと息できていたか自信がありません…!笑 「フラワー・オブ・ライフ」もだけど、よしながさんの作品は悪い意味じゃなくて、読むとこう、心にすっと跡が引かれる。そんな気がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2010年11月15日
- 読了日 : 2010年11月15日
- 本棚登録日 : 2010年11月15日
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