天使がいた三十日

著者 :
  • 講談社 (2005年6月21日発売)
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本棚登録 : 265
感想 : 58
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愛妻を亡くした作曲家。生きる気力も失い、自殺を考えた頃に出会った1匹の犬、マリー。飼い主から虐待を受ける描写が辛かった。妻の生まれ変わりらしき雰囲気を醸し出す犬との生活、でも、長く続かないということはタイトルからもプロローグからもわかる。思っていたほど悲しい話にならなくてよかった。再就職先のラーメン屋さんの社長が優しくてよかったなあ。洗い物のシーンはわかるーと思いながら読んだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新堂冬樹
感想投稿日 : 2017年8月18日
読了日 : 2017年5月10日
本棚登録日 : 2017年8月18日

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