ミミ(美海)は私が高校生だった頃に憧れた女子高生の象徴。人目を引くほど美しく帰国女子にありがちなオーラ、豊かさ、自由さ、奔放さ、を持って青山、広尾、恵比寿、代官山を何の迷いもなく闊歩(北千住や、湘南さえも!)する美海に、自分の青春を重ね合わせてやるせない思いに浸った。
柊子さんと原さんは狂おしいまでの愛憎劇を繰り広げておられるけれど、いったいあの方達はおいくつなのかしら。
非 現実的なストーリー、官能の世界に浸る事はできなかった。
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- 感想投稿日 : 2015年12月1日
- 読了日 : 2015年12月1日
- 本棚登録日 : 2015年12月1日
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