すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

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  • 光文社 (2017年3月16日発売)
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アクセルの踏み方ではなくブレーキの外し方について書かれている。組織変革の領域でも、促進要因と阻害要因があるが、前者に触れられることはあっても後者は変えづらいものとして触れられなくい。しかしながらそこに本質的な変革の鍵があることは経験上明らかである。そらは大きなシステムになっていることがあり、今回クローズアップされているのは教育である。今後、主体性を引き出すような教育に変わっていくらしいが、教育者も教育機関も主体性がない中で、洗脳的な教育はしばらく続くだろう。そんな中、どうすればよいかを気づくきっかけになると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2018年4月25日
読了日 : 2018年4月25日
本棚登録日 : 2018年4月25日

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