恥ずかしながら、芥川氏の作品をしっかりと読むのは今回が初めてでした。
しかし短編集になっていますし、テーマごとに並べられているので読みやすいです。
どれも興味深い話でしたが、特に『竜』と『馬の脚』は好きです。
『蜘蛛の糸』と『おぎん』、『首が落ちた話』と『文章』は奥深いように思います。
そして最後の『歯車』は、芥川氏が狂人になっていく様子がうまく表されています。引き込まれました。
私も彼のように語彙力があればなと思います。
読書状況:読み終わった
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興味があって
- 感想投稿日 : 2011年8月24日
- 読了日 : 2011年8月24日
- 本棚登録日 : 2011年8月20日
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