マルクス主義が当時どんな風に受け取る側に響いたのかわかるような気がする本だった。(マルクス主義の本ではない)問題の問題視。そもそもレベルからの疑問視なので明るい気持ちになる本ではない。躓く理由はいくつも想起することができる。が、同時に言っている事自体は正しい印象を受けざるを得ない。まだこういう視点が発言権を確保しているということが多少救いではある気がしつつ悪用されずに実現するだろうかなど色々と考えさせられるテキストだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年12月18日
- 読了日 : 2015年10月20日
- 本棚登録日 : 2017年12月18日
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