外国の人の目で観て感じた日本の本質的な部分、基調。思考の外枠が西洋化している現代日本人にとってヘリゲルの視点はむしろ自然なものかもしれない。でも、日本人はきっとこうは書かない。理論的に、禅的なものへのアプローチをした軌跡。でも、それ以上のもっと大切なものを読んでいて感じた。エンデのインタビューからたどり着いた本だったけど、すごくいい本。きっと後々折にふれて読み返すと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年12月18日
- 読了日 : 2010年6月28日
- 本棚登録日 : 2017年12月18日
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