それはそれは豊かな心と言葉でつづられた本なので、読むものに伝わる力は大きいです。いろいろな人が読んで何かしらつかんでくれれば、ちょっとだけ住みやすい世の中になるんじゃないかと思うくらい。
でも、何人かの人が指摘していたように自閉症と言っても一様ではないので彼の示したこの心境・状況が普遍的・一般的なものだと受け止められてしまうのもそれはそれで少し危惧するものがあるなあ、とも感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション・新書
- 感想投稿日 : 2015年7月9日
- 読了日 : 2015年7月9日
- 本棚登録日 : 2015年7月9日
みんなの感想をみる