アイデア大全、独学大全、なぜこの2冊を買ったかと言うと自分の中では読書の革命だったからだ。中学生の頃から文学が好きで、読書家を自認していたが、今思うとそれは小説の読書であって情報を収集する、整理するための読書ではなく、その2つは大幅に異なるということに気づいた。本を汚す。書き込む。そんな読書は知らなかった。
また、その他の調べ方なども含めて、読書猿が紹介する方法は過去から先人たちが工夫を重ねてきた最新の言葉で言うところの「ライフハック」なのだ。脳の仕組みを利用して、バグを使って、偶然を使ってアイデア、思索をすると言うのは正直目から鱗であった。
本書の中でも語られているが、天才やひらめきと言うものを世間では神聖化しすぎてしまったのだ。実際はそうでもないところもあるし、天才も1人で全てを賄えたわけではないのだ。
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- 感想投稿日 : 2021年6月3日
- 読了日 : 2021年3月5日
- 本棚登録日 : 2021年3月5日
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