本屋の森のあかり(12)<完> (KC KISS)

著者 :
  • 講談社 (2012年12月13日発売)
4.12
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本棚登録 : 410
感想 : 47
4

たまにはBL以外の本の感想なぞ。

名古屋の大型書店がメインの舞台です。
主人公は書店員の女性。
書店ならではの悩みや出会い、恋愛を「本」をからめて描いていく内容ですね。
12巻分あるんだけど、たぶんハマったら一気に読みたくなっちゃうんじゃないかなぁ。

ちなみに、ジャンルも多岐にわたっていて
マンガも小説も洋書、童話系もでてきます。
最近は電子ばかりで(これも電子で読んだ)書店にいくチャンスはぐっとへりましたが、それでも今も本が好きであることの根幹をつくったのは本屋さんです。
多分内容としては男性も楽しく読めるんじゃないかなあ。

ネタバレを避けたいので、内容にはあまりふれませんが。
最後の空港のシーン、なんかこれまで重ねてきた物語「らしく」てとても好きです。

あ、そうそう。
韓国の書店事情もちらっとでてきますよ。
それにね、名古屋がほぼ舞台なので……
実際の書店名は違うけどリアルとリンクするところもあるんですよね。あの書店、大学の先輩がバイトしてたんだよあ懐かしいね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL以外
感想投稿日 : 2019年10月6日
読了日 : 2019年10月6日
本棚登録日 : 2019年10月6日

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