【最終レビュー】
予約著書・図書館貸出―シリーズ・第2弾―
*16.6既読
〈第1弾『お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客』最終レビューアーカイブ〉
http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/
内容の中に書かれていた
〈孤独=寂しいとは限らない。人に囲まれていれば、寂しくないというものでもない〉
私自身の目線から見れば、これを土台にしながら、日常から見え隠れする
〈どこにでもある『ささやかなゴタゴタなエピソード』〉を通して
一旦、立ち止まった時
〈ふっと、何かを感じ取り、自分の新たな『糧』となる『キッカケ』〉
寺院の人達が何かと手をさしのべつつ、また、一歩を踏み出し、元の日常に戻っていく。
そんな『ヒント』だったり
ちょうど、お盆の時期にあたるタイミングで行われる
『未知だったある行事にまつわる「いわれ」』
『その史実だったり伝説だったり…』
と、やや気難しい部分もありつつ、シンプルに分かりやすく丁寧にまとめてたので、今回のシリーズ、この点でとても身近に感じられました。
+空円和尚からの
〈鞭でバシッと!叩かれる響き〉が込められた
《『喝!』とも言える『締まった禅の日常茶飯事にも通じる「お言葉」』》
『本当ごもっとも!』でした。
常々、私自身も懐に持たないといけない
著書の中での
『メッセージ』しかと、受け取りました。
この続きの最新シリーズは、あいにく図書館にはないので、また後日、書店にてチェックをいれたいと思います。
- 感想投稿日 : 2016年7月20日
- 読了日 : 2016年7月25日
- 本棚登録日 : 2016年7月20日
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