鬼道の女王 卑弥呼 上 (文春文庫 く 1-33)

著者 :
  • 文藝春秋 (1999年11月10日発売)
3.24
  • (1)
  • (5)
  • (18)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 113
感想 : 9
3

卑弥呼については神秘的というぐらいしか持つイメージがありませんでしたが、こうして物語として読むと、そういうこともあったのかもと身近に感じられるようになりました。ただ、巫女といえば生涯を神に捧げるものという概念があるので、この卑弥呼が随分と生々しい気がしてしまいました。物語前半は卑弥呼の父の中国遠征が書かれていて、巻頭の地図を見ながら読んだせいか、読むのに時間がかかってしまいました^^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2013年9月18日
読了日 : 2013年5月22日
本棚登録日 : 2013年9月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする