第二次世界大戦前後のイギリスが舞台で、ヒロインの妹の偽証によって引き裂かれてしまった恋人たちと、その当の妹の「つぐない」を描く映画。
印象を一言で言うと、「コールドマウンテン・めぐりあう時間たち風味」。
ストーリーラインは「コールドマウンテン」に似てるんだけど、カメラワークや音楽、演出、雰囲気などは「めぐりあう時間たち」に似てる。
好き嫌いの分かれる映画だと思いますが、私は好きです。
「めぐりあう時間たち」を観ても思ったけれど、女というのはどうしてこうも難儀な生き物なんでしょうねぇ。その愚かさが愛しい訳ですが。
音による演出効果がすごく良かったので、ぜひ映画館で観てほしい。
キーラ・ナイトレイはよくナタリー・ポートマンやウィノナ・ライダーに似ていると言われますが、私は誰がなんと言おうとケイト・ウィンスレットに一番似ているんじゃないかと思ってます。今日もそれをさらに確信。
ジェームズ・マカヴォイも素敵だった。私、この人好きかも!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画(た行)
- 感想投稿日 : 2008年3月20日
- 読了日 : 2008年3月20日
- 本棚登録日 : 2008年3月20日
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