ある田舎町の医院を継ぐために帰郷した真澄医師。
近所で不可解な死に方をした男性から、真澄の従妹の明日香、その友達の若松みかまでも同じ症状で亡くなっていく。
そしてそれが半世紀ぶりの狂犬病発症と確認される。
感染ルートは近くの港に停泊するロシア船から不法入国した飼い犬が感染源と思われていたが、事態は驚く方向に向いていく。
それなりにストーリーは面白かったが、恋愛話は必要なかったのではないかなあとも思う。
ラストは前向きな終わり方だけど、なんか後味の悪さが残った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仙川環
- 感想投稿日 : 2018年11月12日
- 読了日 : 2009年4月13日
- 本棚登録日 : 2018年11月12日
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