アヒルキラー

著者 :
  • 幻冬舎 (2012年2月10日発売)
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赤羽健吾シリーズ 第1弾

プロローグ
第一章 白鳥たちは翼をもがれる (二〇〇九年 八月二日)
第二章 木彫りの家鴨 (一九五二年 八月二十九日)
第三章 白鳥と血の湖 (二〇〇九年 八月三日)
第四章 真剣師 多村善吉 (一九五二年 八月三十日)
第五章 みにくいアヒルの男 (二〇〇九年 八月四日)
第六章 家鴨魔人の死 (一九五二年 八月三十一日)
第七章 アヒルキラーの真実 (二〇〇九年 八月五日)
エピローグ

警視庁捜査一課に配属となった赤羽健吾。
祖父は伝説の刑事・赤羽光晴。

都内で女性ばかりが惨殺され、その現場にアヒルのおもちゃを残していくアヒルキラーを追う健吾が、行動分析のスペシャリスト・八重樫育子の部下に抜擢される。

昔、同様の事件を担当した祖父・光晴だが、今は認知症になるも、一つのカギを握る存在に。

アヒルキラーを操る多村貢の緻密な計画と、八重樫の頭脳、行動の健吾。

次々と明らかにされる真実、継承するサイコパスの精神。


転がるように展開するストーリー、驚かされる真実。

エンタメ小説にしては光晴の過去が悲しすぎる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 木下半太
感想投稿日 : 2018年11月17日
読了日 : 2014年8月5日
本棚登録日 : 2018年11月17日

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