悪夢シリーズ 第6弾
大阪の下町商店街が極悪詐欺師集団に狙われる。
プロローグ 一九九〇年一〇月 ベトナム
第一章 二〇一〇年九月 大阪
第二章 一九九〇年一二月 大阪
第三章 二〇一〇年 大阪
第四章 一九九〇年一〇月 ベトナム
第五章 二〇一〇年九月 大阪
エピローグ その1
エピローグ その2
武闘派暴力団・門田組組長の孫を結婚詐欺にひっかけ、失敗してとらえられた世良公子は、ドバイに売り飛ばされる前に、凄腕詐欺師・魔法使いことハリーに身柄を渡され、豆腐屋の息子と結婚することを要求される。
孤児で育った公子には、同じく希凜という姉妹のような存在がいたが、その希凛は薬物中毒更生施設に入れられ、その一人息子・象はハリーに人質にされたため、やむなくミッションに取り掛かる。
そこへ金の匂いを嗅ぎつけた門田組の若頭・石嶺と、少女ペテン師の桜が、公子に接近し、三つ巴に。
街の豆腐屋にどんなお宝が隠されているのか?
いつも通りの痛快な展開。
終わりはもっとドラマティックを期待しちゃいましたが、シリーズモノだから故の期待か。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
木下半太
- 感想投稿日 : 2018年11月17日
- 読了日 : 2014年7月21日
- 本棚登録日 : 2018年11月17日
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