過失によって少年を死なせてしまい、その運命を背負いながら生活する元警察官と、霊が見える少年との短編ストーリー。
現世にやり残したことがある霊を助けるべく、少年と元警察官が奮闘する。そしてどの物語にも思いがけない真実と展開が待っている。
そして最後は元警察官の呪縛が解き放たれていく。
霊の存在を信じる信じないは別にして、霊能力によって物語が進行していくことには違和感があります(個人的には)
しかし物語自体はとてもおもしろく、最後の結末は悲しくもあり、それでいて、この作品のしまりの良い読後感を与えているように思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日明恩
- 感想投稿日 : 2018年11月9日
- 読了日 : 2009年1月16日
- 本棚登録日 : 2018年11月9日
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