ギフト

著者 :
  • 双葉社 (2008年6月17日発売)
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本棚登録 : 458
感想 : 122
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過失によって少年を死なせてしまい、その運命を背負いながら生活する元警察官と、霊が見える少年との短編ストーリー。

現世にやり残したことがある霊を助けるべく、少年と元警察官が奮闘する。そしてどの物語にも思いがけない真実と展開が待っている。

そして最後は元警察官の呪縛が解き放たれていく。

霊の存在を信じる信じないは別にして、霊能力によって物語が進行していくことには違和感があります(個人的には)

しかし物語自体はとてもおもしろく、最後の結末は悲しくもあり、それでいて、この作品のしまりの良い読後感を与えているように思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日明恩
感想投稿日 : 2018年11月9日
読了日 : 2009年1月16日
本棚登録日 : 2018年11月9日

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