合田雄一郎刑事シリーズ 第3弾
第四章 一九九五年夏 ー 恐喝
第三章 一九九五年秋 ー 崩壊
終章
巧妙な身代金奪取に向けて動き出したレディ・ジョーカーたち。
数回の身代金要求に翻弄される警察と日之出ビール。
しかし確実に綻びは忍び寄り、半田も、合田も、城山も、企業も、警察までも大きな波飲み込まれ、蝕まれていく。
憎悪と大切な人を守る愛とがぶつかり合った末に、事件は終局を迎える。
スッキリとした終わり方はしないだろうなぁと思っていましたが、もう少し腑に落ちたかったというのが本音。
でも髙村薫はこれでいい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
高村薫
- 感想投稿日 : 2020年5月31日
- 読了日 : 2020年5月31日
- 本棚登録日 : 2020年5月31日
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