マネージャー職の方々が絶賛するのも納得の本。国をグルーピングの境界として、お仕事において揉め事になりがちなトピックでどんなグラデーションがあるのかを、各国のアンケート調査による集計から描き出しています。
私は多国籍企業で働いたことはないので、国をグルーピングの境界とした描写には実感がわきませんでした。が、職種の違いとか、弊社御社あちらの会社とかの区切りで、仕事に対する価値観の相対的な違いから、この本で扱われているような対立軸を感じることは、多々あったように思い出しました。
価値観の相対的な違いを、相互に自覚して、相互に埋めに行くような動きができると、良い、のかな。←のような発想が、本書的には「日本人がいいそうだな」とかなりそうではある。
学びが多かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Others
- 感想投稿日 : 2019年10月10日
- 読了日 : 2019年10月9日
- 本棚登録日 : 2018年12月25日
みんなの感想をみる