とても参考になると思って、生協で購入したが、すぐに読めるような字の大きい、余白の多い、ページ数の少ない本だった。
教師の立場でなく、教育研究に携わるものとして読んだのだが、フォーカスという即興劇の概念を用いて授業中の課題非従事活動に対処するという枠組みは興味深かった。
ポライトネス理論を用いることも可能だと思うのだが、それに対する言及はなく、著者の研究でも触れられていなかった。
また課題非従事活動の発生の原因によって対処の仕方も異なってくると思うのだが、それについての言及はなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育関係
- 感想投稿日 : 2012年12月12日
- 読了日 : 2012年12月12日
- 本棚登録日 : 2012年12月12日
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