希望格差社会: 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く (ちくま文庫 や 32-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2007年3月1日発売)
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分析の根底にある企業社会に対する認識がハッキリとせず、多くが社会の変化としか記されないのだが、特に既存企業の時代遅れ感などには触れないので肯定的なのであろう。しかし「パイプライン」の先にあるはずの日本企業は本来なら様々な職種で支払われるはずであった賃金をかき集め、仕事の淘汰をしたにも関わらず将来が展望できるような実績を生み出せてはいない、つまり儲からないのに生き残っている結果を企業社会の基準にとらえている限り日本には何の希望もなくなるだろう。公的支援を施すと同時に、喰える世の中作りに進む施策が必要であろう。それは大企業や公務員支援でないのは確かである

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年11月21日
読了日 : 2021年11月21日
本棚登録日 : 2020年7月13日

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