自分で抱え込む人は なかなか活躍できない
『世界で通用する人がいつもやっていること』(22ページ)
勉強や仕事の前にする
儀式を決めておく
『世界で通用する人がいつもやっていること』(29ページ)
上手に褒めれば
人は自分に味方してくれる
『世界で通用する人がいつもやっていること』(70ページ)
嫌がらせをしてくる人には
アドバイスを求めよう
『世界で通用する人がいつもやっていること』(91ページ)
最初はとにかく相手にしゃべらせること。話し上手よりも聞き上手に撤するのです。人は誰でも、自分の話をちゃんと聞いてくれると嬉しくなるものです。すると相手は気分が良くなってきて、自分を信頼しやすくなります。
このようにして信頼を得る方法を、ラポールの形成といいます。クライアントとの信頼関係を築くために、カウンセラーが使うテクニックです。
『世界で通用する人がいつもやっていること』(54ページ)
1)「仕事を楽しくする名人」とは?
・いつも仕事が楽しそうな人というのは、「仕事を楽しくする名人」と言い換えることができそうです。
・あなたがもし、「仕事や勉強がつまらない」と思ったら、「じゃあ自分にとって、何が一番楽しいことなのだろう?」と考えてみましょう。
・本を読むでも、映画を観るでも、美味しい食事をするでも、自分が楽しいと思うことを、何でもいいので探してみます。
・楽しいことがわかったら、嫌な仕事と結びつけるようにするのです。
2)毎日自分を褒める
・毎日自分の良いところを褒めていくと、不思議なことに本当にそういう人になっていきます。
・そのうち自分で「何だか私っていい人だなあ」と自分のことを認められるようになります。これは、健全な自己評価の高さの源。
・まさしくこのことが、人を惹きつける魅力になっていくのです。
3)ストレスが適度にかかるとパフォーマンスが上がる
・ここで、「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」という心理学の基本法則を紹介したいと思います。
・「覚醒レベル」と「学習パフォーマンス」の間に逆U字曲線型の関係があることを明らかにした法則です
・心理学者のヤーキーズとドッドソンが、ネズミを使った実験で発見しました
・この法則が言っているのは、極端にストレスがなさすぎる場合や、逆にものすごいプレッシャーがかかり、ストレスにさらされている場合には、記憶や知覚のパフォーマンスが低下してしまうこと。
・逆に、適度なストレスが学習パフォーマンスを最高レベルに高めてくれるのです。
・この法則はネズミだけでなく、人間にも当てはまります。
・一時的な感情によるストレスと、知覚や記憶のパフォーマンスとの間には、このような関係が成り立つと考えられています。
4)本は先生である
・「自分の味方はすぐ近くにはいないかもしれないけれど、本の中には絶対にいる」 こう考えると、前向きにいろいろなことに挑戦していけると思うのです。
・「先生に恵まれない」「上司の教え方が悪い」「尊敬できる人がいるけど、とても私など相手にしてくれるわけがない」と悶々と悩んでいる人もいるかもしれません。
・確かに、教え方がうまい先生や上司なんて、そんなに多くはいないものですよね。
・それにたとえ、評判の良い先生に巡り会えたとしても、学費が高くて続けられなかったり、先生も忙しすぎて自分のために割いてくれる時間なんてほとんどなかったり。
・また、そもそも、評判が良くても、自分の傾向に合っているかどうか、という問題もあるでしょう。
・では、本を先生と考えてみると、どうでしょうか。 本は読者を差別することがありません。怒ることはないし、やめたければ途中でやめてもかまいません。
・自分のペースに合わせて、好きなときに、好きなことを勉強できるのです。
・本を読むという作業が苦痛に感じる人も、このように考えれば、本を開くことが楽しくなるのではないでしょうか。
5)人間の脳の容量
・人間の脳の容量については様々なことが言われていますが、現在は、140テラビット以上はあるのではないかと考えられています。
・私たちの脳の中では、神経細胞一つ一つが、コンピュータにおける「素子」のようなものとして働いています。
・コンピュータと人間にはいろいろな違いがありますが、この素子同士がシナプスと呼ばれる、神経細胞間の伝達部を介して結合することによって、演算が行われます。
- 感想投稿日 : 2015年4月29日
- 読了日 : 2015年4月24日
- 本棚登録日 : 2015年4月24日
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